― TES会 西日本支部の皆さまが、鈴木靴下のオープンファクトリーへ ―
先日、TES会(繊維製品品質管理士)西日本支部の皆さまが、鈴木靴下のオープンファクトリーにお越しくださいました。

工場内を巡りながら、素材のこと、編みのこと、仕上げのこと。
一つひとつの工程に、専門家ならではの視点で質問が投げかけられ、そのたびに、メモを取りながら熱心に耳を傾けておられる姿がとても印象的でした。

「なぜ、ここでこの工程が必要なのか」
「この糸を選ぶ理由は?」
ものづくりの現場に、“知ろうとするまなざし”が重なった、静かで濃密な時間でした。

TES会とは
TES会(繊維製品品質管理士) の有資格者の方々がが連携され、知識と経験を共有する場として設立された団体様です。
現在は、東日本・中部・西日本・北陸・中国の5支部に分かれ、相互の情報交換や勉強会・研究会を通じた自己研鑽、さらには経済産業省との連携など、繊維業界全体を支える活動を続けておられます。
そのような皆さまに、数ある工場の中から鈴木靴下を訪問先として選んでいただけたこと。
私たちにとって、これ以上ない励みとなりました。

つくり手の「当たり前」を、伝える場所
鈴木靴下のオープンファクトリーは、華やかな演出があるわけではありません。あるのは、毎日、淡々と続けてきた自社開発の米ぬか繊維を用いた、編み立てから仕上げ、検品に至るまでの工程。
けれど、そうした「当たり前」をお伝えしていくことで、やさしい履き心地の理由や、品質を支える考え方が、
少しずつ言葉になっていきます。
今回のように、繊維と品質を深く理解されている方々との対話は、私たち自身が、ものづくりを見つめ直す貴重な機会でもありました。

オープンファクトリーは、随時受付中です
鈴木靴下のオープンファクトリーは、業界関係者の方はもちろん、一般のお客さまもご参加いただけます。
・靴下ができるまでを知りたい
・品質の裏側を、現場で見てみたい
・つくり手の声を、直接聞いてみたい
・米ぬか繊維って、肌にどんな違いがあるの?と気になっている方
・工場の空気や工程そのものに、つい惹かれてしまう方
そんな方に、オープンファクトリーの扉を、そっと開いています。

工場からほど近い場所に、米ぬか繊維のアイテムを手に取れる実店舗があります。
ものづくりは、静かで、地道で、目立たない仕事の積み重ね。けれど、その積み重ねを信じ、見つめてくださる人がいることが、次の一足を、また丁寧につくる力になります。
TES会 西日本支部の皆さま、このたびは、本当にありがとうございました。