鈴木靴下 安心・安全!自然の「米ぬかパワー」をお届けします。

独自開発【米ぬか繊維】米ぬかシリコン「かかとケア靴下」「ハンドケア手袋」インナー、レッグウォーマーの製造・販売【鈴木靴下】


「次代を担う繊維産業企業100選」に選定されました

日頃より鈴木靴下をお引き立ていただき、誠にありがとうございます。 2023年1月31日、経済産業省の選ぶ「次代を担う繊維産業企業100選」として、弊社が選定されました。

この取り組みは、繊維産業において優れた技術を持った企業や、優れた取組をしている企業を選定するもので、『サステナビリティ(環境配慮)』『技術力やデザイン力による付加価値の創出』の2分野で評価していただきました。

評価の概要について

【1】サステナビリティ (環境配慮)

捨てていた米ぬかを再利用。農業+靴下の発想から生まれた「米ぬか繊維」が評価されました。

米ぬか

私の家は農家で、精米後に出る米ぬかを田んぼに撒いて捨てていました。「もったいない、もったいない、昔廊下を米ぬかで拭いていたのになあ・・・」 理由は分からなかったが、廊下がつるつるピカピカになったことが忘れられませんでした。大学卒業後、父が創業した工場で働き、糸の商社に米ぬかの糸を作ってはどうかと提案してみましたが、一向に相手にしてもらえなかったため断念。しかし、その思いが忘れられず、19年前(2004年)に鍋に靴下と米ぬかを入れて煮込んで、手作りから開発を始めました。

「米ぬか繊維」は、米ぬかから抽出した成分・オイルをレーヨンに練り込んでいます。レーヨンは木材チップを再生した繊維です。地球にやさしく、米ぬかの再利用で環境にやさしく、お米を作る以上無くならない、未来に優しい素材です。

POINT.1

年間約900kgの米ぬかの再利用に貢献しています。

POINT.2

1足の靴下を作るのに必要な米ぬかの量は、1個のおにぎりを作る時に出る米ぬか量と同じくらいです。

繊維の開発は、一般的に紡績会社が行っています。独自素材を持っておられる会社は稀にありますが、紡績会社に依頼されています。鍋に靴下と米ぬかを入れて手作りから開発している様な企業はあまり前例がありません。検証するため、繊維の特徴に仮説を立て、1つ1つ時間をかけて検証しました。

素材・糸の特徴

保湿、UVカット、帯電性、生地の抗酸化、消臭(米ぬか全素材) 、抗菌防臭(春夏素材に限る)

素材の安全性

エコテックス®最高レベル「製品クラス1」認証 (国際基準) 米ぬか繊維の多くの商品が認証済。

多くの商品が日本アトピー協会推薦品となっています。
( 対象商品:締め付けない靴下、米ぬかシリコンおやすみ手袋など )

スペース小

【2】技術力やデザイン力による付加価値の創出

「Flight stockings」は、鈴木みどりさん(跡継ぎ)が元CAの経験を活かして開発しました。 ストッキングの機能もさることながら、CAならではの発想から生まれた、機内で活用できる資材に仕上げました。

資材の開発秘話

赤ちゃんと搭乗したお母さんは、出発時は元気があるのですが、降機の時は皆ぐったりされています。赤ちゃんをあやすのは自分しかいないと思い、疲れていらっしゃるように感じました…。お子様をあやすグッズは、機内に備わっているのですが、出尽くしている場合がよくあります。そんな経験から、赤ちゃんが喜ぶとお母さんが喜ぶ。またCAも航空会社喜ぶ。喜びが波及する資材に仕上げました。

ストッキングの機能としては、CAが悩む消臭加工を十分発揮できるように、足裏には綿を編み込み、汗を吸収する仕様で、着圧感や履き心地にもこだわりました。現役CAさんに、繰り返しモニタリングを行った実績のある商品です。