会社概要

Our Values 鈴木靴下の想い

「思いやりに勝る原料はない。」

鈴木靴下の核となる「思いやりのチカラ」。
20年後も、30年後も、50年後も、私たちは「思いやり」を企業の真ん中に持ち続けます。
世界へ踏み出すときも、国境を越えてもなお、「人と人が仲良く」「人がいきいきと生きる」。そんな社会を目指し、歩み続けます。

両手で掬われている白の繊維

Our Vision 鈴木靴下が目指すこと

米ぬか繊維で作られた白い靴下と糸と、原料の米ぬかと稲穂

繊維製品を通じて、「思いやりの輪」と 「お米文化の良さ」を広げる

明るく活気ある仲間と共に、誰かの日常に欠かせないものを生み出し、その姿を見守る人の心にも喜びが広がるものづくりを続けていきます。
農業×靴下という今までにない発想を武器に、繊維製品を通じて「お米文化の良さ」を広め、新たな価値を社会に提供していきます。

Press Release プレスリリース

プレスリリースは、こちらよりご確認ください。

一覧を見る

History 沿革

1958 初代・鈴木勇一が「鈴木靴下工場」を創業
当時としては珍しい子供用靴下の製造を行う。
1980 二代目・鈴木和夫が家業に入る。
1987 これまで培ってきた靴下製造の技術力が高く評価され、大手スポーツメーカーのOEMとしてスポーツソックスに参入。
1992 「株式会社鈴木靴下」として法人化。
1993
1998
サッカー日本代表チームのストッキングをOEMで製造。
1997 初の自社開発商品「SOLE MAGIC」を販売開始。足底部に特殊形状パイルを施し、疲れにくさを追求したゴルフソックスとして4万人以上に愛用された。しかし市場変化は激しく、高い評価を受けながらも、小さな工場が一つのアイテムで勝負することの難しさを痛感し、自社商品の限界を突き付けられた。
2003 兼業農家でもある代表・鈴木和夫の胸の奥で、20年間くすぶり続けていた想いが動き出す。「精米時に出る米ぬかを捨てるのはもったいない。昔、学校の廊下を米ぬかが入った木綿の袋(ぬか袋)で磨くと、ぴかぴかになった。ぬか袋のような靴下を作りたい」と、手作りで開発をスタート。もし素材として形になれば、靴下にとどまらず、他の製品や糸、生地にも展開できる。広がる可能性を感じ、再び自社開発に挑戦する決意を固めた。
2004 米・米ぬか研究を続けてこられた、和歌山県工業技術センターの谷口久次先生(当時)との出会いが大きな転機となる。
2006 谷口久次先生、築野食品工業株式会社、オーミケンシ株式会社の協力を得て、米ぬか繊維が誕生。
東京で開催された「IKAE2006 国際ニット技術展」では、様々な業界から熱い注目を集めた。
2007 米ぬか繊維の検証を始める。
総合健康開発研究所で保湿性を確認(綿・レーヨン素材での検証)。 靴下だけでなく、他商品への展開を開始。お肌の健康を考えた商品の第一弾として、「米ぬかエステネックウォーマー」を開発・販売。
2008 二代目・鈴木和夫が代表取締役に就任。
お肌の健康を考えた商品の第二弾として、「米ぬかおやすみ手袋」を開発・販売。
2009 米ぬか繊維の洗濯耐久性を和歌山県工業技術センターで確認。
春夏からの乾燥対策として、米ぬか繊維のさらっと素材が誕生。同素材を使用したアームカバーを開発・販売。
2010 繊維製品の安全性試験として「エコテックス」から認証を受ける。
2011 米ぬかシリーズの一部商品が、日本アトピー協会の推薦品として承認を受ける。
2012 米ぬかの成分をシリコンに配合した「米ぬかシリコン」の製品販売開始・実用新案に登録。
2013 日本産業皮膚衛生協会による試験を実施し、米ぬかシリコンの保湿性を確認。
2014 三代目・みどりが入社。
2017 足のむくみに悩む祖父(創業者)のため、「締め付けない靴下」を開発。
同年、鈴木靴下の発案により様々な技術が集結し、あたたかさを追求した「温フィーユ」が誕生。
2019 前職CAの経験を持つみどりが、CA時代の足の悩みをきっかけに消臭ストッキング「Flight Stockings」を開発し、販売を開始。
2020 奈良県から医療機器製造業者の認定を受ける。
2022 西の京病院血管外科センター今井孝裕先生、畿央大学健康科学部人間環境デザイン学科との共同開発で、機能性・デザイン性・はき心地に優れた弾性ストッキング「たびぽ」を開発し、2022年度グッドデザイン賞を受賞。
2023 米ぬか事業部が立ち上がり、本社近くに直営店を併設した事業部をオープン。
2024 自社初の試みとして、海外からの本格的な視察を受け入れる。大阪国際大学とシンガポールの国立専門学校ナンヤン・ポリテクニック(NYP)の学生約30名が来社。
2025 リブランディングを実施。「米ぬか繊維」が「䋛-mai-」、「歩くぬか袋」が「NUKATO」として名称変更し、再スタート。

Profile 会社情報

会社名 株式会社 鈴木靴下
設立(創業) 1992年4月20日(1958年4月12日 鈴木靴下工場として創業)
代表者 代表取締役 鈴木和夫
資本金 1,000万円
従業員数 46名
所在地
本社
〒636-0216 奈良県磯城郡三宅町小柳23-1
TEL 0745-44-0132(代表) FAX 0745-44-0028
店舗兼
米ぬか事業部
〒636-0216 奈良県磯城郡三宅町小柳1-1
TEL 0745-43-9138(代表) FAX 0745-43-9158
事業内容
  • 米ぬか繊維を活用した商品開発(靴下、インナー、タオル等)
  • 米ぬか繊維製品の販売・卸
  • それ以外の靴下の開発(ストッキングを含む)
  • スポーツソックスの製造(OEM)
主要ブランド 米ぬか繊維「䋛-mai-」、肌と心に寄り添うブランド「NUKATO」
取引先 大手スポーツメーカー、大手百貨店通販、大手通販会社、雑貨店
取引銀行 南都銀行、商工中金、奈良中央信用銀行
連絡先 TEL 0745-44-0132 FAX 0745-44-0028